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神社の境内でこの映画を上映する。これは、観察の事前学習と位置づけている。
JR日和佐駅は、カメの上陸期問中、駅の改札口に「カメさん情報」の掲示板(写真1)を掲げ、前日までの上陸頭数を町民や観光客に知らせている。
ウミガメ博物館「カレッタ」の初代館長を務めた中東覚氏は館長を退任後の96年に、大浜海岸に来るウミガメを題材にした児童書「私のウミガメ、もどっておいで」を出版した。4部構成で、産卵から旅立ちまでを、子供たちとの触れ合いを交えながら、温かい目で描いている。個人的な著作とはいえ、ウミガメや自然保護思想の普及、啓発に役立っている。

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写真1

3 上陸数の推移
大浜海岸におけるウミガメの上陸頭数の調査記録は、50年から54年にかけてと、65年、67年以降の分が残っている。55年から64年にかけてと、66年の記録はない。記録によると、年間の上陸頭数の最高は68年の308頭だった(図表6)。

図表6 大浜海岸における年度別ウミガメ上陸頭数の推移

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